壁紙やクロスのデザインを選ぶというのは意外と難しいと感じていると思います。どちらかというと日本は壁紙文化は西洋ほど発達していないので慣れていないということもあります。色柄物はどちらかというとカーテンやカーペットなどほかのインテリアのほうが多く、壁はどちらかというとそれらどれと合わせても合うように白色の壁であったり薄めの無難な単色のものが選ばれることが多い状態です。

しかしやはり壁紙やクロスにこだわってうまくコーディネートすればインテリアは白い壁と比べて格段にレベルアップした空間にイメージが変わります。選び方として失敗しやすいのはファッションと同じで柄物と柄物を合わせてしまう方法です。壁紙が特徴的でわかりやすい柄やデザインならカーテンやカーペットは同系の色やなじみやすい色の単色で織り地だけの柄などデザインがけんかしないようにすると柄物の壁紙でも調和した印象に仕上げることができます。デザインのテイストや雰囲気を部屋全体であわせるのもコツといえます。

壁紙は部屋の雰囲気を作ってしまうので家具や照明なども統一感を持たせる必要もでてきますが、それらがうまくいくとコーディネートもきまります。